こんにちは、UNSHA です!
前回の第0回では、フォトモードの基本操作を紹介しました。
実際にカメラを動かして、生物にピントを合わせ、写真を撮ってみた方もいるでしょうか。
さて、今回からは構図やレンズの使い分けなど、もう少し踏み込んだ撮影の話を……と言いたいところでしたが、
今回は、写真撮影の核となる最重要項目、「何を主役にするか」についてお話しします。
この核を先に理解しておくことで、これから紹介する撮影技術を的確に使っていけるようになります!
難しい話ではないので、気楽に読んでいただければウレシイです!
マンモスだけでも、こんなに撮れる!
まずは、こちらの写真をご覧ください。 全部、同じ「マンモス」を題材にした写真です!




いかがでしょうか。 同じマンモスでも、ずいぶん違う写真になりますよね。
景色、鼻、動き、サバイバーとの関係。
何を主役にするかを変えるだけで、一種類の生物からでも、いろんな写真を作ることができます。
では、この写真の違いを、少しだけ掘り下げてみましょう。
「マンモスを撮りたい」から、もう一歩先へ
今回のテーマである「主役」とは、その写真で一番見せたいもののことです。
「マンモスを撮ろう!」と思ったら、そこからもう一歩。 「マンモスの、何を見せたいんだろう?」と考えてみます。
例えば、最初の写真なら、見せたいのは「雪景色の中にいるマンモスの美しさ」。
ゆえに、マンモスだけで画面を埋めずに、背景の氷瀑も一緒に入れています。
鼻の写真なら、見せたいのは「この長い鼻」。
ゆえに、全身を見せることよりも、鼻が目に入る見せ方を選んでいます。
こうして見せたいものが決まると、
「近づこうかな」「少し離れて景色も入れようかな」「角度はこうしようかな」と、カメラの動かし方も考えやすくなります。
生物そのものはもちろん、体の一部分や動き、周りの風景との組み合わせも主役にできるんですね。
「ここ、いいな」が写真の出発点
では、その主役はどうやって見つけるのか。
難しく考えず、まずは「かっこいい」「かわいい」「綺麗」「ちょっと面白い」と、自分が感じたところからで大丈夫です。
この「感性」の話になると、今でも鮮明に思い出す出来事があります。
かつて、僕が新聞記者をしていたとき、写真が上手いと評判の先輩と一緒に、古民家でカフェを営む女性の取材に行きました。
夜の取材で、外では雪が降っていました。
カフェに入ると、部屋の中には薪ストーブがあり、そのそばに、たくさんの薪が積み上げられていました。
僕がそれを見た最初の感想は、「寒かったぁあああ~!ストーブあったけ~😚」だけ。
ところが、先輩は真っ先に僕にこう言ったんです。
「うは~😍 この薪とストーブの並び、めちゃめちゃ綺麗じゃない?」
「背景に入れたら雰囲気最高でしょ……これは(写真撮影の)気合入るね」

同じ景色を見ているのに、先輩は一瞬で「写真に残したくなる光景」を見つけていました。
構図やカメラの設定を考える前に、まず「ここがいい」「美しい」と気づいていたんですよね。
「どう撮るか」と同じくらい、「何に気づくか」も大切。
「あったけ~😚」しか思いつかなかった僕にとって、脳内で革命が起きた出来事でした。
※その後、仕事は真面目に取り組みましたw
ARKでも、普段は「木材集めに便利」な作業員としか見ていないマンモスを、
少し観察してみると、別の魅力が見えてくるのです。
「通常攻撃、踏みつけ、咆哮。どのモーションも迫力すごいな」
「マンモスといえば、鼻とキバだよな。キバ、枝分かれしとるやんけ」
「生息してるとこの氷瀑や雪山、海とか湖に浮いてる氷、綺麗よなあ」
立派な撮影テーマを考えなくても、そんな小さな発見があれば十分です!
撮りながら、主役を見つけてもいい
もちろん、撮り始める前に、全部決めておく必要はありません。
僕も結構、撮りながら主役を決めることが多いです。
とりあえずフォトモードを開いて、
正面から見たり、
横に回ったり、
下から見たり。
遠くから撮ったり、
近づいたり。
その途中で「この角度だと牙がかっこいい!」と思ったら、牙を主役にしてもいいんです。
「綺麗な背景」を見つけたら、マンモスと一緒に主役にしてもいいんです。
動きに注目するなら、マンモスを一発殴ってみてくださいw
マンモスが暴れ出すことでしょう!
普段のプレイ中には気づかなかった、表情や体の形が見つかるかもしれません!
自分の心が動いた瞬間、その「いいな」と思ったところを主役にしてみましょう!
「何を見せたいか」で取り入れる技術も変わる
ここまでの話は、これから紹介する撮影技術にもつながっています。
例えば、こんな撮り方が考えられます。
※数字や設定はあくまで例なので、今は「見せたいものによって使い分けるんだな」くらいで大丈夫です!
マンモスの顔をじっくり見せたいなら
- 200mmの望遠レンズを使い、距離を調整して画面いっぱいに顔を入れる
- 背景をガッツリぼかして、顔に目が向くようにする
- 顔の片側に光が当たる角度を探し、陰影で立体感を出す
マンモスと美しい氷瀑を見せたいなら
- 50mmのレンズを使い、マンモスの全身と背景の氷瀑が入る位置を探す
- 氷瀑も見せたいので、背景のぼかしは弱めにするか、ぼかさずに撮る
マンモスの長い鼻を見せたいなら
- 12mmの広角レンズで鼻に近づき、手前にドでかい鼻の穴を写す
- 鼻から体までのラインが入り、鼻の長さや迫力が伝わる角度を探す
- 鼻にピントを合わせ、体は少し、背景はもう少しぼけるように調整する
構図、抜け感、ライティング、ぼかし、広角・望遠レンズの使い分け。
どの技術をどう使うか、その基準になるのが「何を見せたいか」「何が主役か」なのです。
この基準があると、「なんとなく設定を変える」から、「見せたいものに合わせて調整する」へと進めるようになります。
まだまだある、マンモスの撮り方
最後に、冒頭とは違う主役を選んだ作例も見てみましょう!

ダイアウルフも画面に入れ、上から戦いの場面を切り取った一枚。相手との体格差や位置関係から、マンモス単体の写真とは違う緊張感が伝わります。

複数のマンモスが一緒に立ち上がる、群れの迫力が主役。一体の動きに注目する写真とは違う、にぎやかで力強い場面を見せます。

傷ついたマンモスと、手前にぼかして入れた生物の姿。激しく動いている瞬間でなくても、戦いの余韻や、そこに至るまでの出来事を想像させる一枚になります。
次回は、「見せたい」を形にする撮影技術へ!
冒頭の4枚と合わせて、マンモスだけで7種類。
主役を何にするかで、これだけ違った作品を作ることができます!
まずは、好きな生物で「ここを見せたい!」と思うところを一つ見つけて、撮ってみてください。
今回の作例から、気に入った撮り方を試してみるのもいいと思います。
次回は、これらの写真を作るうえでの技術の話に入っていきます。
構図や背景の選び方、抜け感の作り方などを、具体的な作例を交えながら紹介していく予定です。
ぜひ、お楽しみに~!



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